無数の虚構(創作物)の中ある一握りの真実に辿り着きたい。
前にprivatterにあげたやつの修正版です。
ゴリゴリのネタバレを含むため8作目まで全部プレイしたって人だけ見てくださいね!!
作中に出てくる場所メモ
七阜市大継町(ななふし・おおつぎちょう)
若留たちの住む街。「美しくノスタルジックな情景を残す古都で、多くの伝承や噂話が存在している」らしい(1作目)
・緋螺山(ひらやま)
ヨミ(イザナミ)が封印された霊山
初出:1作目(ヨミの話が出てきたのは4作目?)
・妖冥館(葉明館)
迷いの森から西へ、大きな股木から右へ曲がるとある
元民間児童養護施設。孤児院。
初出:2作目
・私立逢魔学園高校(逢間学園)
町の東側の山の上にある。30分に渡る長い坂道を登っての登校。自転車は厳しい。(2作目より)
少し離れたところに旧校舎
図書館は電子化されてる。閉館は5時10分。
旧校舎は地下水を引いている。
初出:1作目
・大継駅
プリンが美味しい洋菓子店がある。18時30分には閉まる。
初出:2作目
・梅?ちゃん商店街
名前が大継商店街になっている絵もある。違う通りなのかもしれないが名前以外全部一緒なのでよくわからない
岩田精肉店、時野時計店、時計屋の隣にパチ屋があるはず
初出:2作目
・本屋
初出:2作目
・北大継町地下商店街
5作目にユリカちゃんがいた場所。
初出:5作目
・よろずショップFukuちゃん
地下商店街で霧から逃げた時の店
ここの飲み物は現実の商品の名前をもじってるものが多い。店も元ネタがあるのかもしれない
→店名の元ネタはディレクターさんですね…
初出:5作目
・湖
日本有数の面積を誇る。
4作目では赤い石の露店が、8作目ではイッヌがいた場所。ほとりに公園がある
初出:1作目(探索ができるのは4作目)
・公園
中央の大時計が立派
初出:2作目
・墓地
地図の下側にある。葵と若留両親のお墓がある。
初出:2作目
・鉄工場
5作目に出てくる
地下通路の隠し場所であり、研究所に繋がっている
初出:5作目
織紙町(おりがみちょう)
3作目の町。大継町から山を挟んで隣
降り神町とも書ける。
・駅
隣駅は大継駅ではなく紡木駅?
↓ここから下は夢の中での世界なのでどこまで判断材料になるかは不明
・祟り神を祀る神社
そこで一年に一度祭りがある。
・河川や山道などに祠がある
請玉市八支路町(こだましやしろちょう)
7作目と8作目で出てくる町
大継町からは車で数時間の場所。ロリ若留が住んでいた町でもある。流石にこれは世界線が変わってるのと初期の設定だから違うかもしれないが、一作目で「都会から女の子がたった1人できたらしい」という描写があるあたり他県と見てもいいのかもしれない。まあ地図を見る限り田舎感がすごいのですけど。
廃団地から見ると8本かの道が中心に向かって収束している。
隣町は市町村合併で八支路町が分割された時にできた。隣町の方が人口は多い。
・宿
優理香達が泊まったとこ。廃ビルの前とのことで地図の中央ら辺。
・ダム
・公民館
中に図書館
・結構規模の大きい廃団地
第七の予言では取り壊されてる。
かなり山の上の方にあり、街が一望できる。
その先は旧八支路町の端。電波塔がある。
・学校の山の前に神社
8作目ではなくなってる。クノカミ様を祀っているもの。階段が長め
隣町に分社がある。
クノカミ様(九ノ神、狗の噛み)
→山の神、またはその使者。同時に恐ろしい災厄だったり凶暴なモノノケの類でもある犬神みたいな
考察
前提
うどんパラドックスさんが考察してくださってる(http://udonparadox.doorblog.jp/archives/42264494.html)通り、日本神話結構取り入れてるっぽい作品なんですよね(現在は削除されてます。悲しい…この辺りの考察も今度書こうと思います)
湖とか比婆山とか、日本神話に縁のある土地とか考えて勝手に島根に絞ってます。下村さん割と出雲大社へ行ってらっしゃるみたいですし…
ところで地下商店街がある田舎ってかなり限られそうなものなのですが出てきません(小規模だと準地下街とかになるのかもしれない)。現地の人教えて
地図について
「学校は町の東側の山の上にある」(2作目)より、下が北である可能性と
「犬は公園から東側へ歩いていった。駅前を歩いて湖畔で見つかる」(8作目)より上が北である可能性が…?読み取り怪しいので誰か教えてください。
また、一作目の方角を含めたメモより旧校舎の形から推測することもできるみたいで。今度追記します
緋螺山
うどんパラドックスさんが考察しているように、イザナミが葬られた場所の有力候補である比婆山のことだと思われる。響きも似てるし。でも比婆山の麓となると商店街すらないガチの田舎になってしまうので少し離れた中海か穴道湖に近い場所かもしれない。あと麓に高校もない。
大継町
緋螺山=比婆山から安来市であるとの予想もできるが、二つ隣の揖屋駅周辺ではないかと予想。そちらの方が地形は近い。それでもズレはあるためどこをモデルにしていてもある程度改変されていると見るべきな気がする。(ここで島根県外と予想もできるが緋螺山は比婆山だと信じたい(信じたい))
揖屋駅周辺には黄泉比良坂があり、4作目の黄泉の封印などに一致する。5作目冒頭の「この世界に千の呪いを」も黄泉平坂での出来事のことだろうし。山もまあある。ところで比婆山ってどこまでが比婆山?
織紙町
「天上より降りた『めおと』の神とその子らの伝説」云々(6作目)からイザナギとイザナミが最初に降り立ったオノゴロ島のことだと推測できる。
島根県内のオノゴロ島候補の十神山なら安来市であり、隣と言うには若干遠いが揖屋とは山を隔てて割と近い位置にある。織紙町が安来市なら祟り神を祀る神社は比婆山久米神社が相当しそうだし、ここでは年に一度伊邪那美祭(5月6日)が行われているらしい。
そして、この二箇所が聖地であれば揖屋駅と安来駅との間は丁度一駅挟んでおり、「大継駅-紡木駅-織紙駅」に一致する。
八支路町について
ヤマタノオロチのネタが出てくるあたり、多少ゆかりのある地だったりする可能性もありうるかなと思っている。犬神に関する伝承は中国地方にもあるらしいけどあまり検索にヒットしないです…
→フォロワーさんから「ヤマタノオロチ伝説が語り継がれているのが雲南市木次町であり、心なしか地形が八支路町のマップに似ている気がする」とのこと
検証
大継町
駅、鉄工所、墓地、公園はある。駅を基準に見てみると多少ずれるけど墓地以外は一応当てはまる感じ。でもこの要素だけだとどこの町にも当てはまりそうなので決定的にはなってない。
湖畔の公園は今はないけど、作品が作られる以前なら空き地が存在している模様。
商店街は見た感じ該当しそうな位置になさげ…?でも田舎の商店街って家に擬態してるから実際に行かないと分からないところがある。
あと地下商店街もない。学校もない。むむむ。
八支路町
確かに比較すると、歪みはあるものの山の方の道の別れ方や、山や川の形がかなり近い。小学校もあり、近くに階段が長い神社も発見。流石に陥没はしてないけど。
この神社は大己貴命 武甕槌命を祀ってるらしいです。八幡宮の相殿で誉田別命も。
この神社は元々宇谷(鳥取)にあったのが同じく宇谷にある八幡宮の西100mのところ遷されて、でもそれが衰微して八幡宮に合祀されたらしい。その後明治4年に八幡宮を来次神社として郷社にし、逆に八幡宮を相殿に祀る形になったそうな。分社じゃなくてある意味その逆がされてるみたいな感じですね…
ちなみに武甕槌命は雷と地震の神様だとか。もう割と確定なのでは
宿はそれっぽい位置にはないけど一応雰囲気が似た宿ならあるっぽい。
しかしながら、googleマップでは車で38分という短さ。。むむ。まあでもこれは月夜乃先生を無力化させるために長く設定したとも取れるし、そもそも大継町の予想が正しいとは限らない。あとやっぱり都会ではないな
とりあえずフォロワーさんすごい…
織紙町の方は具体的な地図がなかったので検証はしてません。
結論?
もし聖地が島根だった場合どこをモデルにしていても地形の改変はされてると見ました。3DSの画面内に入れたり、探索地点のラベルが被らないようにと配慮したらそのままは難しそうですしな。
島根なら割と近いからいつかフィールドワークにも行ってみたいものです
…でもこれで比婆山の語感だけ取ってきて実は地形は他の霊山参考にしてるとかだったら他の可能性も出てくる気が
ここまで書いたけどそもそも聖地があるのかどうか_(┐「ε:)_
他にあればTwitterの方で教えてください、追記します(´ฅㅅฅ`)
2021/01/28追記 店名の元ネタについて
よろずショップFukuちゃんとか岩田精肉店などはディレクターの福田さんと岩田さんから取ってるんですね…()そういえば他のところにもちょいちょい名前が隠されていますし。ここ元になった場所があるのかも!?と思ったけど多分そんなことはないみたい